ノア式予習シリーズ学習法 ５年国語 ５年下第４回基本問題 問七解説
【問七】
文章の流れに沿って、主人公の心情の変化を
正しく理解しましょう。
直接的に千秋の心情を描いている表現、
間接的にそう思わせる表現をていねいに抜き出し、
文章をたどっていきます。
まず、太字で書かれたあらすじの文中に「心配でならなかった」とあります。
（心配＝不安）そして、抽出しの中身を見ることでおばあさんを助けようと（決意）し、
行動に移りますが、問三２の解答からもわかるように、
死の恐怖から「爪先はぶるぶるふるえた」とあります。（恐怖）
そして、42行目「もう終わりだ。」とあるように失敗し、（落胆）します。
その夜、この出来事について56行目から57行目
「自分の臆病さを後悔し、どうしようもなく恥ずかしく思っていたのだ。」
とあるように（後悔）します。
しかし、真夜中にかかってきた無言の電話は父からのものだと、
81行目「私はひとかけらの疑いもなく」（確信）したのです。
そして、私は85行目から86行目「さっきまでの苦い後悔などすっかり忘れて、
ことんと寝ついてしまった」とあり、（安堵）したことがわかります。
答え：エ
