ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第2回 人物で見る日本の歴史 練習問題1 解説その3

問5です。
律令に定められた税の内容として「正しいもの」を選びます。
ア:誤りです。
「収穫高の約5割」ではなく、収穫高の3%、歩合でいえば3分(ぶ)です。
イ:誤りです。
調(ちょう)は男子のみに課せられました。
また、都での労働の代わりに布などを納めたのは、調ではなく、庸(よう)です。
ウ:正しいです。
エ:誤りです。
九州北部の警備を担当したのは防人(さきもり)です。
衛士(えじ)は都の警備を担当しました。
したがって、正解はウです。
問6にいきましょう。
Dの和歌を詠んだ人物とは…?
藤原道長ですね。
藤原道長の「先祖」について「正しいもの」を選びます。
ア:中大兄皇子を助けて、蘇我入鹿を暗殺した人物といえば…?
中臣鎌足ですね。
中臣鎌足が藤原氏の祖です。
イ:これは坂上田村麻呂のことですね。
ウ:これは菅原道真のことですね。
エ:これは藤原頼通のことです。
藤原頼通は道長の息子ですから、先祖ではありません。
したがって、正解はアになります。