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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年下第6回基本問題 問六解説

【問六】
 

 
傍線⑤「アイスキャンデー売りの不思議な動作」とあります。
 
この直後の33行目から34行目に
 
「毎日必ず地面に置かれる三つのアイスキャンデー」とありますので、
 
この部分についてのアイスキャンデー売りの
 
地面に置く様子の具体的な動作が書かれている部分を探します。
 
すると、26行目から29行目「お客がいなくなると、
 
女の人はもう一度箱を開けて、・・・立ち去りました。」
 
と書かれていることがわかります。
 
答え:お客がいな~りました。
 

 
問題文にある「本当の意味の説明となっている」に注目します。
 
これが36行目にある「真相」を言い換えていることがわかります。
 
つまり、「毎日必ず地面に置かれる三つのアイスキャンデー」
 
についての真相が答えになります。
 
すると、35行目から36行目「アイスキャンデー売りは空襲で、
 
三人の子どもを亡くしたのです。」と書かれています。
 
答え:アイスキャ~のでした。
 

 
27行目から28行目「三つのアイスキャンデーを、
 
きちんと並べて地面に置き・・・」
 
の真相を話してくれたおばあさんが、
 
38行目「毎日キャンデーを供えているのでした。」と表現しています。
 
「供える」とは「神様や仏様、また死んでしまった人にものをささげる」
 
という意味です。アイスキャンデー売りの女の人は、
 
37行目から38行目にあるように
 
「焼け死んでいった小さい人たちがいた場所に、
 
毎日キャンデーを供えているのでした。」ということがわかります。
 
答え:供えている