ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年下第7回基本問題 問二解説
【問二】
脱落文補充の問題です。このような問題に取り組む場合、
まず、全体の文章構成を正しく理解しなくてはなりません。
よって、かなりの時間を必要とするものでもありますので、
必ず最後に取り組むようにしましょう。
「上には上がある」とは
「それが一番だと思っていてもさらにまさっているものがある」
という意味です。
この意味を扱っている部分がどこにあるか探します。
すると、35行目、筆者が三十年もはいている登山靴を自慢していたら、
38行目「三十年がどうした、おれのは五十年だぞ」
と古い頑丈な靴を持ち出してきた人がいました。
三十年に対して五十年、
つまり、「上には上がある」ということなのです。
そして、「ギャフン(驚いた様子)となった。」のです。
答え:となった。