ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年下第7回基本問題 問四解説

【問四】
随筆文の場合、事実が書かれている部分と、
それに対する筆者の意見・感想が書かれている部分を分けて考えます。
この場合、文末表現に注目することが一番のポイントとなります。
A 「あらためようとしなかった」から、
筆者の母が「物をムダに捨てない」という癖を
あらためようとしなかった事実だということがわかります。
B 「考えずにいられない」から、
もちろん考えずにいられないのは、
筆者であって、意見・感想を述べていることがわかります。
C 「よく見れば・・・わかるような物ばかりだ」から、
事実について述べられていることがわかります。
D 「どの辞書にも一生ものという言葉はのっていない」
という事実が述べられています。
E 「と疑わずにいられない」という表現はBと同じであり、
これも筆者の意見、感想であることがわかります。
答え: A ア B イ C ア D ア E イ