中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第3回 憲法から見る日本の政治 練習問題1 解説その3

問7です。 
 
まず1の問題から。 
 
日本国憲法の平和主義の内容として「ふさわしくないもの」を選びます。 
 
日本国憲法第9条、暗記できていますか? 
 
必ず暗記してください。 
 
正解はウの核兵器の廃絶です。 
 
非核三原則(核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず)は佐藤栄作(栄作) 
 
首相が、国会答弁で述べたものです。 
 
続いて2のもんだいです。 
 
って、もう答えてしまっていますね。 
 
正解は第9条です。 
 
 
 
 
最後の問8です。 
 
日本国憲法の改正手続きに関する問題ですね。 
 
日本国憲法は中身を改正するのが、非常に難しい憲法です。 
 
改正するのが難しい憲法のことを硬性(こうせい)憲法といいます。 
 
日本国憲法第96条を暗記する必要はありません。 
 
しかし、 
 
憲法改正手続きの流れはしっかりと頭の中に叩き込んでおいてください。 
 
各議院の総議員の3分の2以上の賛成が得られると、国会の発議 
 
が行われます。 
 
その後、国民投票を行い、有効投票数の過半数が賛成すると、 
 
憲法改正が決定します。 
 
したがって、正解は空らんaが「3分の2」、空らんbが「過半数」

となっているウになります。 
 
以上で、6年社会下 難関校対策 第3回 憲法から見る日本の政治 
 
練習問題2の解説を終わります。