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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第3回 憲法から見る日本の政治 練習問題2 解説その2

続いて、問2です。 
 
日本国憲法第24条の穴埋めです。 
 
公民の政治分野は日本国憲法の条文の知識を要求する問題が多いですから、 
 
常に日本国憲法の条文を参照するようにしましょう。 
 
日本国憲法第24条は第14条、第44条と同じグループに分類できます。 
 
第14条が「法の下(もと)の平等」に関するものですから、  
 
第24条、第44条も「平等権」に関する条文です。 
 
日本国憲法の条文が、権利ごとに並んでいるわけではないので、よく整理 
 
しておきましょう。 
 
平等権、自由権、社会権、参政権、人権を守るための権利、新しい人権 
 
で分類するとよいです。 
 
では、穴埋めに取りかかります。 
 
空らんA:婚姻(こんいん)は結婚のことです。 
 
結婚は何に基づいて成立するのでしょう? 
 
ロマンチストな生徒さんはオの愛情を選ぶかもしれません。 
 
しかし、愛情だけでは結婚は成立しません。 
 
片思いかもしれないですから。 
 
お互いが「この人と結婚しよう」と納得しなければ、結婚は成立しません。 
 
空らんAにはエの両性の合意のみが入ります。