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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年下第8回基本問題 問二解説

【問二】
 

 
傍線②以降を読み進めていくと、「絵」という言い方で、
 
篤義は過去の「自分ではどうすることもできなかった」出来事を、
 
21行目から25行目で次々と回想しています。
 
どの出来事に対しても細かく具体的に思い出していますので、
 
エの選択肢が適切であることがわかります。
 
 
答え: エ
 

 
「姥ヶ谷の絵」「去年の春の絵」「土木作業の人が燃やした絵」
 
と篤義の回想は続きます。
 
そして、27行目「突然、昨日の昼休みのことが割り込んできた。」とあり、
 
学校での様子が46行目まで続き、
 
「彼の世界は、もう画像を映さなかった。」という言葉で、
 
回想が終わっています。
 
ここでの「画像」とは「絵」のことであり、回想であることがわかります。
 
そして、47行目「彼は「自分の世界」を出て、」
 
と書かれた後に、現在のキィの話に戻っています。
 
 
答え: もう画像を映さなかった。