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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第3回 憲法から見る日本の政治 練習問題3 解説その1

それでは、6年社会下 難関校対策 第3回 憲法から見る日本の政治 
 
練習問題3の解説を始めます。 
 
【A】~【D】の4つの文に問題がそれぞれ3問ずつという構成です。 
 
【A】は日本国憲法の3つの原則について、【B】は国会について、 
 
【C】は内閣について、【D】は裁判所について書かれた文です。 
 
4つの文をじっくり読む必要はありません。 
 
問題を解く際に必要に応じて参照してください。 
 
さっそく問1からいきましょう。 
 
国民主権について「正しくないもの」を選びます。 
 
ズバリでいきましょう。 
 
正解はイです。 
 
大日本帝国憲法における主権者は国民ではなく、天皇でしたね。 
 
 
 
 
続いて、問2です。 
 
社会権について「正しいもの」を選びます。 
 
社会権は、 
 
生存権(第25条)、 
 
教育を受ける権利(第26条)、 
 
勤労に関する権利(第27条・第28条) 
 
の3つが規定されています。 
 
したがって、正解はウになります。 
 
アは「差別」ということばがあるので、平等権に関する文です。 
 
イは自由権(宗教の自由)に関する文です。 
 
エも自由権(居住・移転の自由)に関する文です。