ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第3回 憲法から見る日本の政治 練習問題4 解説その3

問5にいきましょう。
練習問題4で最も正解をゲットしやすい問題です。
1府11省及びそこに置かれる委員会または庁について
「正しくないもの」を選びます。
これはズバリでいけますね。
正解はウです。
商務産業省という役所はありません。
金融庁は公正取引委員会と同じく、内閣府に置かれています。
問6です。
裁判所または裁判官について「正しくないもの」を選びます。
アとイはともに正しい内容です。
ウも正しいです。
日本国憲法第80条に規定があります。
エは一見すると正しい説明に見えますが、実は正しくありません。
第2審が必ず高等裁判所になるのは、刑事裁判のみです。
民事裁判で第1審が簡易裁判所であった場合は…
簡易裁判所 ⇒ 地方裁判所 ⇒ 高等裁判所
と進んでいきます。
正解はエになります。
最後の問7です。
裁判員制度に関して「正しくないもの」を選びます。
正解はウになります。
裁判員裁判では、裁判官と裁判員が話し合って有罪か無罪かを判断し、
さらに、有罪の場合はどのような刑罰にするのかを決めます。
ウは陪審員(ばいしんいん)裁判の説明です。
以上で6年社会下 難関校対策 第3回 憲法から見る日本の政治
練習問題4の解説を終わります。