ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第4回 地図や図を読み解く問題⑴ 練習問題1 解説その2

続いて3の問題です。
北条時宗の役職を「漢字で」答えます。
受験生に聞くのはやや失礼な問題ですね。
正解は、執権(しっけん)です。
「この襲来を迎えうった当時の執権はだれか、答えなさい。」
と「北条時宗」を答えさせる問題の方が多いと思います。
4の問題へいきましょう。
元寇が武士に与えた影響として「正しくないもの」を選びます。
元寇の後処理を間違えたために鎌倉幕府は崩壊していくのでしたね。
ということは…?
武士(御家人)にとって、元寇はマイナスなできごとだった
ということです。
1つだけプラスな選択肢がありますね。
正解はイです。
元寇の影響を記述問題で書かせる学校もありますので、
エの選択肢の文をベースに覚えておくとよいでしょう。
問1最後の5の問題です。
「1度目の襲来のころに元の都を訪れ…」あたりで、
「ハハーン、彼のことだな」
と察してくださいね。
というより、答えを選んでしまってください。
その後、
「イタリア人、『東方見聞録』」と出てくることで、確証が得られます。
正解はウのマルコ=ポーロです。