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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年下第11回基本問題 3⃣問六解説

【問六】
 
A あたらしく/ 冬来たりけり/ 鞭のごと/ 幹ひびきあひ/ 竹群はあり
 
B 絵日傘を/ かなたの岸の/ 草になげ/ わたる小川よ/ 春の水ぬるき
 
C 稲刈りて/ さびしく晴るる/ 秋の野に/ 黄菊はあまた/ 目を開きたり
 
D 噴水が/ 輝きながら/ 立ちあがる/ 見よ天を指す/ 光の束を
 
A「鞭のごとひびきあひ」は竹やぶの中で竹どうしが
 
「まるで鞭のように幹がしなり、こすれあって、
 
するどい音を立てている」ことを表現しています。
 
この幹がしなり、こすれあっている理由は、「あたらしく 冬来たりけり」
 
の部分から考えてみても、北風が吹いていることだと考えられます。
 
つまり、厳しい冬の到来を表現しているのです。
 
このことから、ウの選択肢が適切であることがわかります。
 
 
答え:ウ