ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年下第12回基本問題 2⃣問三解説
【問三】
A 古池や/ かはづ飛び込む/ 水の音
B 五月雨を/ 集めて早し/ 最上川
C 荒海や/ 佐渡に横たふ/ 天の川
D 旅に病んで/ 夢は枯野を/ かけめぐる
1
「五月雨を集めて早し」の部分で作者の感想の中心であり、
「最上川」は、その場所を示しています。
つまり、二句切れだということがわかります。
答え:イ
2
「五月雨」とは梅雨の頃に降る雨のことです。
梅雨は現在の暦では6月頃ですが、
昔の暦では5月頃を示し、夏の季語になります。
答え:五月雨・夏
3
上記した解説から「梅雨」ということがわかります。
答え:エ
4
作者がどこにいて何をみているか考えます。
長く降り続く五月雨のせいで水かさを増した最上川が、
激しい音を立てて激しい勢いで流れています。
その光景に圧倒されそうになりながら、
作者は川の流れを見ているのです。
つまり、アの選択肢が適切であることがわかります。
イ「舟はとても速く」、ウ「ゆったりと流れ」の
部分が内容とは明らかに違います。
答え:ア