ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年下第13回基本問題 問二解説

【問二】
小さいきしゃごを見て「宿かり」は何を思ったでしょうか。
心情の直接描写、間接描写をていねいに読み取っていきましょう。
本文のポイントからもわかる通り、
「宿かり」はきしゃごに対して4行目
「「相変わらずうじうじしていやがる」と腹で冷笑した。」、
つまり、馬鹿にします。
そして、10行目「馬鹿どもか」に続きます。
この時の「宿かり」の優越感を、この直後で
「彼は大きな者のみが感じられる寛大な心持ちを味わいながら」
とくわしく間接描写で表現しています。
これを解答文に合わせると、
「きしゃごを(1 馬鹿)にしながら
(2 大きな者のみが感じられる寛大な心持ち)を味わっている。」
となります。
答え: 1 馬鹿(二字) 2 大きな者のみが感じられる寛大な心持ち(十八字)