ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年下第14回基本問題 問三解説

【問三】
なぜ、傍線②「ヨーロッパへいってみると、新しいアパートなどにも、
いぜんとして屋根のついているケースが多い」のでしょうか。
14行目「その理由は、きわめて簡単明瞭である。」
と書かれていますので、理由が書かれている直後の
15行目から19行目までを
解答文の空らんに合わせたかたちでまとめます。
この場合、解答文と似た表現を本文から抜き出していくと、
まとめやすくなります。
まず、17行目から19行目「フラット(水平)の屋根よりも、
傾斜のついた屋根のほうが、水はけがよいにきまっている。」
とありますので、この部分がそのまま1から3に当てはまります。
そして、水はけがよいとどうなるのか考えると
17行目「雨もりのしない」とあります。
「そのうえ」以降も解答文と同じ言葉である「階下のへや」に続き、
15行目から16行目「階下のへやの保温になり、
屋根裏を物置などに利用することができ」とあります。
破損したときについては19行目
「屋根が破損したときも、かわら屋根だと部分的補修ですむ。」と書かれています。
答え:(1 フラット)屋根よりも傾斜のついた(2 屋根)は
(3 水はけ)がよくて(4 雨もり)しない。
そのうえ、階下のへやの(5 保温)にもなり、
屋根裏を(6 物置)などに利用することができ、
また、破損したとき、(7 部分的補修)ですむから。