中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 時差とその求め方

中学受験生のみなさん、こんにちは。
 
今回は、時差とその求め方について解説していきたいと思います。
 
➀時差とはなにか
時差とは、世界各地の標準時の差のことです。
 
地球は1時間に15度(360度÷24時間)の割合で自転をしています。
 
これをもとにして、世界各国の時刻は15度の倍数の経度をもとにして、
 
1時間ずれるように作られています。
 
このため、時差もこれと同じ割合で生じるものなのです。
 
➁時差の求め方
(例)日本が5月2日3時の時(東経135度)
 
・タイ(東経105度)
タイは、日本よりも30度西に位置しています。
 
そのため、2時間おくれます(5月2日1時)
 
・イギリス(経度0度)
イギリスは、日本よりも135度西に位置しています。
 
そのため、9時間おくれます(5月1日18時)
 
・ハワイ(西経150度)
ハワイは、日本よりも285度西に位置しています。
 
そのため、19時間おくれます(5月1日8時)
 
また、ハワイは日本の75度東に位置しているので、5時間進みます。
 
このとき、経度180度を中心とした日付変更線を通るので、
 
日付を1日もどすというやり方もあります。
 
みなさん、時差とその求め方についてしっかりと覚えましょう。