ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 南半球での太陽の動き
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、南半球での太陽の動きについて解説していきたいと思います。
地球は、地じくをかたむけながら太陽の周りを公転しています。
そのため、北半球(北緯23.4°のところ)では太陽は
東から出て真南で最も高くなり西へしずんでいきます。
一方、南半球では東から出て北で最も高くなり西へしずんでいきます。
北半球で太陽高度が最も高くなる夏至のころ、
南半球での太陽高度は1年で最も低くなります。
逆に、北半球で太陽高度が最も低くなる冬至のころ、
南半球での太陽高度は1年で最も高くなります。
そのため、季節も北半球で夏の時には南半球では冬になり、
北半球で冬の時には南半球では夏になります。
また、南半球の太陽は北半球で見る太陽に対して、上下左右が反対に見えます。
みなさん、南半球での太陽の動きについてしっかりと覚えましょう。