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ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 太陽高度と南中高度とは

中学受験生のみなさん、こんにちは。
 
今回は、太陽高度と南中高度について解説していきたいと思います。
 
地平線と太陽を見通した方向の線でつくる角度のことを太陽高度といいます。
 
太陽高度は、太陽高度測定器を使用することで測ることができます。
 
また、棒を地面に垂直に立てて、その時にできたかげの長さを記録した後に、
 
棒とかげの長さを同じ割合でちぢめてから写して、分度器で測る方法もあります。
 
棒とかげの長さが等しくなるときの高度は45度です。
 
太陽は、東の地平線から出るとしだいに高くなっていき、
 
真南を過ぎるとしだいに低くなっていきます。
 
太陽が真南に来た時に最も高くなりますが、
 
このときの高度のことを太陽の南中高度といいます。
 
太陽の南中高度は季節によって違っており、日本では夏至のときに最も高くなり、
 
冬至のときに最も低くなります。
 
また、日本での太陽の南中高度は1年を通じて緯度の低い南の地方ほど高く、
 
高い北の地方ほど低くなっています。
 
みなさん、太陽高度と南中高度についてしっかりと覚えましょう。