ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第4回 地図や図を読み解く問題⑴ 練習問題4 解説その1

それでは、6年社会下 難関校対策 第4回 地図や図を読み解く問題⑴
練習問題4の解説を始めます。
中部地方に関する地図や資料を使った地理の問題です。
中部地方は、北陸地方・中央高地・東海地方の3つに分かれ、気候・農業・工業に
それぞれ特色が見られます。
資料を読み取る際に、その特色をきちんと把握できているかがカギになります。
さっそく、問1から見ていきましょう。
問1は、富山・諏訪・静岡の雨温図を「それぞれ記号で」選んで答えます。
日本海側の気候(富山)、中央高地の気候(諏訪)、太平洋側の気候(静岡)の
雨温図をそれぞれ選んでくださいという、オーソドックスな問題です。
雨温図を見てみますと…
ア:降水量が冬に少なく、夏に多くなっています。
イ:降水量が冬にかなり多くなっています。
ウ:冬の気温がかなり低くなっており、夏の降水量が少ないです。
エ:冬の気温がやや低く、アに比べると降水量は少なめです。
以上から、正解は
富山がイ、諏訪がエ、静岡がア
となります。
残ったウは、北海道(札幌)の気候グラフです。