ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 太陽の南中高度の変化のしかた

中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、太陽の南中高度の変化のしかたについて解説していきたいと思います。
地球は地じくがかたむいている状態で公転しているため、
季節によって太陽の南中高度が違ってきます。
➀春分の日
太陽は赤道の真上に来ます。
東京(北緯36度)では赤道から36度はなれているので、
南中高度も36度低い54度になります。
また、那覇(北緯26度)では64度となります。
➁夏至
太陽は北回帰線(北緯23.4度)の真上に来ます。
このため、南中高度は春分の日より23.4度高くなります。
東京では77.4度、那覇では87.4度となります。
➂秋分の日
太陽は春分の日と同じで赤道の真上に来ます。
このため、南中高度も春分の日と同じになります。
➃冬至
太陽は南回帰線(南緯23.4度)の真上に来ます。
このため、南中高度は春分の日より23.4度低くなります。
東京では30.6度、那覇では40.6となります。
みなさん、太陽の南中高度の変化のしかたについてしっかりと覚えましょう。