ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 食塩水のこさを同じ体積で比べた時の重さ
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、食塩水のこさを同じ体積で比べた時の重さについて解説していきたいと思います。
ビーカーAとビーカーBの2つのビーカーの中に100㎤(100g)ずつの水を入れて、
ビーカーAに10g、ビーカーBに20gの食塩を溶かします。
そして、それぞれの重さと体積をはかると、ビーカーAは110g・103㎤、
ビーカーBは120g・107㎤となりました。
ビーカーAとビーカーBの食塩水1㎤当たりの重さを求めると、
Dがおよそ1.07g(110÷103)、
ビーカーBがおよそ1.12g(120÷107)になりました。
ビーカーAのこさはおよそ9%(10/110×100)、
ビーカーBのこさはおよそ17%(20/120×100)になりました。
このことから、こい食塩水ほど同じ体積あたりの重さが重くなるということが分かりました。
みなさん、食塩水のこさを同じ体積で比べた時の重さについてしっかりと覚えましょう。