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ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 エルニーニョ現象とラニーニャ現象 その3

中学受験生のみなさん、こんにちは。
 
今回は、エルニーニョ現象とラニーニャ現象について解説していきたいと思います。
 
ここでは、ラニーニャ現象について見ていきましょう。
 
ラニーニャ現象とは、エルニーニョ現象とは反対に同じ海域で
 
海面水温が平年より低い状態が続くことをいいます。
 
ちなみにラニーニャとは、スペイン語で女の子という意味となっています。
 
エルニーニョとは反対の意味ですよね。
 
ラニーニャ現象が発生している時には、東風が通常よりも強くなっており、
 
西側にあたたかかい海水がより厚くたまる一方で、
 
東側では冷たい水の上昇が通常より強くなり、
 
中央から東側では海面水温が通常よりも低くなります。
 
また、インドネシア近くの海では積乱雲がよりいっそうさかんに発生します。
 
エルニーニョ現象とラニーニャ現象が発生すると、日本をふくめて世界中で異常気象が起こると考えられます。
 
みなさん、エルニーニョ現象とラニーニャ現象についてしっかりと覚えましょう。