ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 融点と沸点
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、融点(ゆうてん)と沸点(ふってん)について解説していきたいと思います。
ものには、固体・液体・気体という3つの状態があります。
これらは、熱を吸収(きゅうしゅう)したり、放出したりすることによって、
状態(じょうたい)を変化させます。
たとえば、固体を熱すると液体へと変化します。
このときの温度のことを融点(ゆうてん)といいます。
また、液体を熱すると気体へと変化します。
このときの温度のことを沸点(ふってん)といいます。
融点(ゆうてん)と沸点(ふってん)は、物質ごとに特有の温度となっています。
そのため、これらを用いれば物質を特定することができます。
たとえば、水素の融点(ゆうてん)はマイナス259℃で
沸点(ふってん)はマイナス253℃、エタノールの融点(ゆうてん)は
マイナス115℃で沸点(ふってん)は78℃となっています。
みなさん、融点(ゆうてん)と沸点(ふってん)についてしっかりと覚えましょう