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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年下第17回基本問題 問七解説

【問七】
 
傍線⑥直前に注目します。
 
52行目「「おそよう」などと言えば、
 
これはあいさつではなくなって、
 
ことば本来の意味を持つようになる。」とあり、
 
だから「相手は不快に思う」のです。
 
そして、直後には「あいさつの語にパロディは禁物である。」
 
とあります。
 
つまり、「おそよう」というのはふざけたあいさつ
 
(パロディ)であり、言葉本来の意味としては
 
「おそいじゃないか」と相手を非難していることになります。
 
「おそよう」と言われた相手はふざけた口調で
 
遠回しに非難されていると感じることでしょう。
 
遠回しに意地悪く相手を非難することを
 
「皮肉」もしくは、「いやみ」と表現します。
 
 
答え: 皮肉(いやみ)