ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年下第17回基本問題 問八解説

【問八】
傍線⑦「定型が決まっている。
くずすことは許されない。」とあります。
では、あいさつの定型をくずすとどうなるのでしょうか。
筆者は例として「おはよう」という定型をくずした
「おそよう」を挙げています。
これについて、46行目から47行目
「あいさつには、意味らしい意味がない」と述べた上で、
53行目から55行目「これはあいさつではなくなって、
ことば本来の意味を持つようになる。
相手は不快に思うだろう。」と述べています。
だから、56行目から57行目「あいさつをかわしたあと、
ひっかかるようなのは、すでにあいさつではない。」
と述べているのです。
あいさつをくずすことは許されないのです。
答え: あいさつがことば本来の意味を持ち、
相手にひっかかりを感じさせてしまう。