中学受験専門プロ個別指導塾ノア

【問八】
　
傍線⑥「少年は、絵本によくかいてある
　
天女の舞っている極楽や鬼のいる地獄を思い出し」とあります。
　
つまり、幼い少年は、47行目
　
「少年は、まだ死ぬということがよくわかっていない。」
　
とあるように、
　
最愛の母が死んでしまうということを理解していません。
　
だから、46行目「お母さん、死ぬかもしれないよ」
　
という問いに対して、
　
49行目「死んだら、どうなるの」と考えながら、
　
「絵本によくかいてある天女の舞っている極楽や鬼のいる地獄」
　
を連想したのです。
　
　
答え： 少年は、まだ死ぬというとがわかっていなかったから。