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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第4回 地図や図を読み解く問題⑴ 練習問題5 解説その4

問6です。 
 
地形図から断面図を読み取ります。 
 
ポイントは等高線ですね。 
 
やや見えにくいですが、等高線に標高が記入されています。 
 
この標高と等高線どうしの間隔で、土地のかたむきを読み取ってください。 
 
念のために、確認です。 
 
等高線の間隔が広いと、傾斜がゆるやか、間隔が狭いと傾斜が急でしたね。
 
X-Yの線が標高200mの等高線を横切っているので、断面図で標高が 
 
200mに届いていないイやエは消せますね。 
 
地形図を見ると、等高線の間隔が狭いところがYのそばにありますので、 
 
正解はアです。 
 
 
 
 
最後に問3の1の記述問題を片付けましょう。 
 
地下鉄であるのもかかわらず、地上にホームがある理由を説明します。 
 
「図と駅名」を参考にして答えます。 
 
地図を見てみますと… 
 
4つの駅すべてが、「低地」または、「標高0メートル未満」にあります。 
 
また、駅の名に「谷」が南砂町駅以外のすべてについています。 
 
四ツ谷駅と茗荷谷駅の間は台地ですね。 
 
台地の浅いところに地下鉄を通したとすると…? 
 
低地では地上に出てしまいますね。 
 
近年開通した路線は地下の深いところを通っていますが、早い時期に 
 
開通した路線は、比較的浅いところを通っているのです。 
 
正解例:東京は武蔵野と呼ばれる台地の端にあるため、谷の部分は 
 
地下鉄が地上を通ることになるから。 
 
以上で6年社会下 難関校対策 第4回 地図や図を読み解く問題⑴ 
 
練習問題5の解説を終わります。