ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 重曹を使った二酸化炭素の発生のさせ方

中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、重曹(じゅうそう)を使った二酸化炭素の発生のさせ方に
ついて解説していきたいと思います。
重曹(じゅうそう)は、炭酸水素ナトリウムという物質のことをいいます。
試験管の中に重曹(じゅうそう)を入れて熱していくと、二酸化炭素が発生します。
このようにして、固体を熱するとそこにふくまれていた水分が出てきたり、
固体が変化して水ができたりします。
ここで発生した水が逆流してしまうと、試験管が割れる危険性があります。
なので、試験管の口の方を少し下にしておいてから熱していきます。
また、重曹(じゅうそう)の中にうすい塩酸や酢酸(さくさん)を加えても、
二酸化炭素を発生させることができます。
重曹(じゅうそう)は、ベーキングパウダー・入浴発泡剤(にゅうよくはっぽうざい)・
胃薬などのものに入っています。
みなさん、重曹(じゅうそう)を使った二酸化炭素の発生のさせ方に
ついてしっかりと覚えましょう。