ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 6年上第1回基本問題 問十解説

【問十】
選択肢に書かれている内容が正しいのか
本文と照らし合わせていきます。
ア ×
「かつての日本人は、多少の不便さは我慢して、
自然と密接に付き合ってきた。」という内容は本文に書かれていません。
イ ○
15行目から17行目「日本の「民度が高い」ことは、
海外旅行をした人たちは、身をもって知っているはずである。
その余裕は、自然環境の豊かさから生まれた。」とあります。
民度とは「国民・住民の生活水準や文化水準の程度のこと」であり、
一致していることがわかります。
ウ ×
68行目から69行目「「手入れ」は相手を認め、
相手のルールをこちらが理解しようとすることからはじまる。」
とあります。つまり、選択肢にある「自分に都合よく動かす」
ことではないので、この内容は一致していないことがわかります。
エ ×
48行目から51行目「戦前は、鎌倉の山も里山として手入れを受けていた。
・・・戦後は炭焼きも下狩りもしなくなったので、
鎌倉の山はいまのほうが自然に近い。」とあります。
つまり、戦後は手入れを受けていないので、この内容も一致していません。
答え: ア × イ ○ ウ × エ ×