ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 6年上第2回基本問題 問一解説

【問一】
1 直後に「自分一人のお金でまかなえるものではない」とあります。
何がまかなえるものではないのかを考えると、
直前に書かれている「僕たちの氷河調査隊」にかかる
「お金」だということがわかります。
氷河調査にかかる「お金」も「巨大科学」にかかるお金と同様に
自分一人ではまかなえないのです。
このことから、イ「それだって」が適切であることがわかります。
2 直前に好奇心を抑えるよりは、「自由なほうがいい、と思う。」とあります。
そして、空らんの後には「難しい問題が出てきている」と文章をまとめています。
つまり、筆者は自由があることにも問題があるとも考えているので、
エ「そう思うけれど」が適切であることがわかります。
3 空らんの直前までは科学技術について述べ、
空らんの後では「僕たち人類は大きな生存の危機に直面している。」
と書かれています。
つまり、これまでとは別の視点で科学について考えようとしているので、
ア「いっぽうでは」が適切であることがわかります。
4 直前には汚染している貝や魚を食べることによって、
「けっきょくは僕たち自身の体もむしばまれていくのだ。」とあります。
そして、直後には「僕たちは毎日のように・・・
さらにこの地球を汚染している。」とあります。
前の事実に対して、期待されることと反対の内容が続くので、
オ「それにかかわらず」が適切であることがわかります。
5 直後の「なおのこと、・・・発展させなければいけないのだ。」
という内容は、直前の「おかまいなしにますます進んでいく」
という内容をふまえたものになっています。
このことから、ウ「そうであるなら」が適切であることがわかります。
答え: 1 イ 2 エ 3 ア 4 オ 5 ウ