ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第5回 統計資料を読み解く問題⑴ 練習問題1 解説その6

最後の問9です。
問8と同じような問題です。
先ほどは果物でしたが、この問題では、野菜の生産量上位4都道府県の表が
出ています。
まず、Fの県名から。
Fは姫路城の説明でした。
ということは、兵庫県が正解ですね。
では、表の特定に移りましょう。
イはなすの生産量が日本一、ウはキャベツの生産量が日本一です。
キャベツの生産量1位は、群馬県か愛知県です。
群馬県と愛知県はキャベツの生産量で1、2位を争っています。
2位に愛知県が出ていますから、ウは群馬県です。
また、なすの生産量1位は高知県です。
イとウが消えますので、正解はアになります。
問8の問題も含めて、生産量に関しては、1位だけでなく、2位までの
生産県を覚えるようにしましょう。
ぶどうかももか、鉄鉱石の輸入先か石炭の輸入先かなど、1位だけでは判断
できない場合が出てきます。
入試問題は、みなさんが
「ココを聞かれるといやだなぁ」
と考えているところが出題されると覚悟してください。
特に、地理のデータは年ごとに変化するので、手に入る最新のデータを
常にチェックしましょう。
以上で6年社会下 難関校対策 第5回 統計資料を読み解く問題⑴
練習問題1の解説を終わります。