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ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 光合成が起こる4つの条件①

中学受験生のみなさん、こんにちは。
 
今回は、光合成が起こる4つの条件について解説していきたいと思います。
 
光合成とは、植物が日光を利用することで水と二酸化炭素から
 
エネルギーを作るはたらきの事をいいます。
 
では、光合成とはどのような条件のもとで起きるものなのでしょうか。
 
光合成が起こる条件には、光の強さ、二酸化炭素のこさ、水、
 
葉緑体(ようりょくたい)という4つあります。
 
ここでは、光の強さ、二酸化炭素のこさについてそれぞれ解説していきます。
 
➀光の強さ
光合成を行うためには、エネルギーとして日光を利用しています。
 
光が強いほど光合成は盛んになりますが、利用できる量は限りがあります。
 
また、青色や赤色の光はよく吸収(きゅうしゅう)しますが、
 
緑色の光はほとんど吸収(きゅうしゅう)しません。
 
➁二酸化炭素のこさ
二酸化炭素は、気こうというところから取り入れています。
 
二酸化炭素が多ければ多いほど光合成は盛んになっていきます。
 
しかし、ある一定の量になると、二酸化炭素を与えても光合成をする量は増えません。
 
残りの2つは、次回解説していきます。