ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 水が水蒸気になるときの体積の変化

中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、水が水蒸気になるときの体積の変化について解説していきたいと思います。
ここでは、ある実験の様子をまじえていきながら説明していきます。
試験管の中に水を入れて、空気が入らないようにポリエチレンなどの
ふくろをかぶせて、輪ゴムで試験管の口元を止めておきます。
その次に試験管を熱してふっとうさせていき、水蒸気を集めていきます。
ふくろがおおきくふくらんでいったら、試験管を熱するのをやめます。
しばらくすると、ふくろの大きさは小さく縮んでおり、
また、ふくろの中には水てきがみられます。
水は水蒸気にすがたを変えると、体積はたいへん大きなものとなります。
100℃の水が100℃の水蒸気にすがたを変えると、
体積はおよそ1600倍の大きさとなります。
また、水蒸気が水にすがたを変えると、体積はたいへん小さなものとなります。
みなさん、水が水蒸気になるときの体積の変化についてしっかりと覚えましょう。