ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第5回 統計資料を読み解く問題⑴ 練習問題2 解説その3

問5です。
日本に海と接しない内陸県がいくつあるのかを答えます。
群馬県も含めることをお忘れなく。
すべてあげられますか?
栃木県、群馬県、埼玉県、山梨県、長野県、岐阜県、滋賀県、奈良県
以上、8つの県です。
したがって、正解は8です。
問6にいきます。
前橋市、水戸市、金沢市の気候グラフの正しい組み合わせを「記号で」選びます。
気候グラフを見てみますと、
Cは冬の降水量がかなり多いですね。
したがって、Cは日本海側にある金沢市の気候グラフだとわかります。
これで選択肢がアかウにしぼれました。
ここで、先ほどの問5が生きてきます。
前橋市がある群馬県は海に面していない内陸県でした。
水戸市がある茨城県は海に面しています。
海からの湿った風が雲をつくり、雨(雪)を降らせます。
内陸県は湿った風が吹き込みにくいので、降水量が少なくなります。
AとBを比べると、夏の時期の降水量が多いAを水戸市としたくなりますが、
月ごとの降水量を見てみますと、Bの方が多い月が多いことに気づきます。
したがって、Aが前橋市、Bが水戸市になります。
正解は、アです。