ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 気体検知管について
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、気体検知管について解説していきたいと思います。
2つの集気びんA・Bを用意して、Aはそのままにしておきます。
そして、Bの中でろうそくを燃やし、火が消えたらすばやく
ろうそくを取り出して、ふたをします。
2つの集気びんにそれぞれ気体検知管を入れて測ってみます。
すると、Aではおよそ21%でBでは15~17%になります。
次に、二酸化炭素検知管を入れて測ってみると、
Aではおよそ0.03%でBでは3~4%になります。
気体検知管を使うときには、採取器に両はしを折った気体検知管をとりつけ、
ハンドルをいっきに引いて、気体を取り込みます。
決められた時間だけ待ったら、気体検知管を取り外して
変化した色の先の部分の目盛りを読み取ります。
酸素検知管の中には、酸素と反応して色が変わる薬品が、
二酸化炭素検知管の中には二酸化炭素と反応して色が変わる薬品があります。
みなさん、気体検知管についてしっかりと覚えましょう。