ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 蒸散に影響をあたえる条件

中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、蒸散(じょうさん)に影響をあたえる条件について
解説していきたいと思います。
➀日差しの強さ
日差しが強くなると、植物のはたらきがさかんになります。
また、気こうが開くために蒸散(じょうさん)もさかんになります。
夜の間は気こうが閉じているので、そのため蒸散(じょうさん)は弱くなります。
➁空気中のしめり気(しつ度)
空気がかわいてくると、水の蒸散(じょうさん)がさかんになり、それにつれて
蒸散(じょうさん)もさかんになっていきます。
反対に、空気がしめってくると、水が蒸発しにくい状況(じょうきょう)となり、
蒸散(じょうさん)する勢いもおとろえます。
➂気温
気温が高くなると、しつ度が低くなるので、蒸散(じょうさん)がさかんに行われます。
気温が下がると、しつ度が高くなるので、蒸散(じょうさん)する勢いはおとろえます。
➃風
風がふいている状況(じょうきょう)では、蒸散(じょうさん)の
はたらきは強いものとなっていきます。
みなさん、蒸散(じょうさん)に影響をあたえる条件についてしっかりと覚えましょう。