中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 熱の吸収と放出

中学受験生のみなさん、こんにちは。
 
今回は、熱の吸収(きゅうしゅう)と放出について解説していきたいと思います。
 
氷や水を熱していくと、その温度は上がっていきます。
 
このときには、氷は水に、水は水蒸気にそれぞれすがたを変えていっています。
 
氷が水に、水が水蒸気にそれぞれすがたを変えていくときには、
 
熱を吸収(きゅうしゅう)、要するに外部から熱をもらう必要があるのです。
 
また、水蒸気や水は、冷やさなければ水や氷にすがたを変えることはできません。
 
つまり、水蒸気が水に、水が氷にそれぞれすがたを変えるためには、
 
持っている熱を外に出さなければならないのです。
 
ここでは、熱の放出ということが行われているのです。
 
固体から液体、液体から気体へとそれぞれすがたを変えるときには、
 
熱の吸収(きゅうしゅう)が、気体から液体、液体から固体へとそれぞれ
 
すがたを変えるときには、熱の放出が行われているのです。
 
みなさん、熱の吸収(きゅうしゅう)と放出についてしっかりと覚えましょう。