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ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 6年上第3回基本問題 問五解説

【問五】
 
傍線⑤「あっと気づいた」とあります。
 
「僕」は「真悟君」の「カエデでしょ」という言葉に対して、
 
何かを「あっと気づいた」のです。
 
それは、56行目から57行目「それは楓のことが好きなんだろ、
 
と暗に含めて聞いてきたのだ。」ということです。
 
「真悟君」は、52行目から54行目で
 
「『古今集』のもみじと言えば、紅って漢字を使う紅葉だって。
 
赤く紅葉するのはいったいなんの木だ?」
 
「カエデでしょ」と言っています。
 
これは、真悟君が『古今集』のもみじ、つまりカエデを
 
「楓のことが好きなんだろ」と暗にほのめかし、
 
「僕」はそれに気付いたということを意味します。
 
 
答え: それは楓の