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ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 6年上第4回基本問題 問二3解説

【問二】
 

 
傍線②直後22行目から23行目
 
「陶芸のことならゆずらないところがあるけれど、
 
ふだんは穏やかでやさしいじいちゃんだ。」とあります。
 
ふだんは穏やかでやさしい印象を持つ「じいちゃん」ですが、
 
自分の息子である「おじさん」とけんかをしたその日から、
 
17行目から19行目「口をきかないまま生活をし、
 
口をきかないまま受験の日を迎え、
 
口をきかないままこの家をでていったと。」とあります。
 
おじさんに対しては頑なな態度を貫いたのです。
 
その理由は、問一の解説にもあるように、
 
自分が生まれ育った村を否定して、
 
「こげんとこは、おれの住むとこやなか」といった
 
息子が最後まで許せなかったからです。
 
このことから解答文の空らんをうめていきます。
 
じいちゃんは(1ふだんは穏やかでやさしい)ので、
 
おじさんに対する(2ウ頑なな)態度が意外に感じられたから。
 
 
答え: 1 ふだんは穏やかでやさしい   2 ウ