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ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 6年上第4回基本問題 問三解説

【問三】
 
会話文の正しい流れを理解する問題ですね。
 
まずは、それぞれの選択肢が誰のセリフであるかを理解し、
 
適切な順番に並べていきましょう。
 
どの選択肢が、会話の最初に来るのかを考えます。
 
38行目「と、とうさんは言った、」
 
41行目「と、わたしは言った」が大きなヒントになります。
 
ここでは、「わたし」の問いかけに「とうさん」が答えるという
 
会話形式になっています。
 
ここから、A・C・Fが「わたし」、
 
B・D・Eが「とうさん」の言葉だということがわかります。
 
カ「なあ、とうさん・・・」
 
→イ「なあ。とうさんは、ここを出たいとは思わなかったと?」
 
オ「そうや、なあ」
 
→ア「そうやなあ。そうとも言えるし、そうでもないと言える。」
 
と、言葉をあいまいにし、考えながら言葉を選んで話し続ける
 
ということが想定できます。
 
Aに入る「わたし」の言葉である
 
カ「なあ、とうさん」
 
→ウ「なんね。」という最初の会話が確立できるかどうかがポイントです。
 
 
答え: A カ  B ウ  C イ  D オ  E ア  F エ