中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 6年上第4回基本問題 問四1解説

【問四】
 

 
誰が、会話中におじさんの話をしたのか
 
ということを考えていきます。
 
文章中の会話文に注目し、
 
主人公である「わたし」に何を伝えようとしているのかを
 
整理していきます。
 
中学受験の国語の物語文においては、
 
このような会話文の中に大きなヒントが隠されている場合が
 
数多くあります。
 
誰と誰が話しているのかを正しく理解し、
 
その会話から、登場人物の性格を読み取っていくことも重要です。
 
また、場面ごとの会話が、物語文全体のテーマに対して、
 
どのような位置を占めているのかを
 
考えながら読み進めていきましょう。
 
これができるようになれば、
 
物語文の得点力が格段とアップします。
 
傍線③「わたしがそんな思いをからだのなかに
 
しまっていることに気づいて、
 
とうさんはおじさんの話をしたのかもしれない。」とあります。
 
傍線③の中に「気づいて、とうさんはおじさんの話をした。」
 
とありますので、「気づいて」「おじさんの話をした。」
 
のは「とうさん」だということがわかります。
 
 
答え: とうさん