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ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 6年上第6回基本問題 問二解説

【問二】
 
傍線③「その禁句を聞きとがめた」とあります。
 
「禁句」とは「言ってはならない言葉」のことです。
 
28行目から29行目「ああ、これでビールを冷やして飲んだら
 
うまいだろうなあ」という筆者の言葉だということがわかります。
 
また、「聞きとがめる」とは「相手の言葉を聞いて、
 
そのあやまちや、間違いを避難したり、注意したりすること」です。
 
もう一つの意味として、
 
「相手の言葉を聞いてわからない点を問いただす」という意味もあります。
 
チェトリ君は、筆者の言った「ビールがうまいだろうなあ」という
 
言葉の意味がわからず、33行目から34行目
 
「「いま、この人は何と言ったのか」と通訳にきき」とあるので、
 
エの選択肢が適切であることがわかります。
 
ア ×
 
イ ×
 
ウ ×
 
「その禁句を聞きとがめた」のは誰かと考えると、
 
チェトリ君なので、彼がア「非難した。」、イ「注意した。」、
 
ウ「困ったものだという顔をした」
 
というのは考えられないことがわかります。
 
 
答え: エ