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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第5回 統計資料を読み解く問題⑴ 練習問題2 解説その6

それでは、最後の問11です。 
 
2問あります。 
 
まず1の問題から。 
 
群馬県大泉町に多く住んでいる 
 
「ポルトガル語を母国語とする」 
 
人々がどこの国からやってきた人々かを答えます。 
 
写真をよく見ますと、 
 
その国の国旗が写っていますね。 
 
写真右側の看板のちょうど自動車の上に日本の国旗、日の丸と 
 
その国の国旗が描かれています。 
 
「ポルトガル語を母国語とする人々」 
 
よりも、この国旗がヒントになるでしょうか。 
 
正解はブラジルです。 
 
ブラジルには、明治時代以降日本から移り住んだ人々(移民)やその子孫である 
 
日系人が150万人ほどいます。 
 
群馬県大泉町には、自動車工場などで働くために家族で移り住んだ日系ブラジル人が 
 
たくさんいます。 
 
ちなみに… 
 
ブラジルは、日本のほぼ反対側にある国で、南アメリカ大陸にあります。 
 
サッカーが強いことで有名ですね。 
 
日系人が多いだけでなく、日本とのつながりはかなり深いです。 
 
鉄鉱石や大豆、コーヒーなどを日本はブラジルから輸入しています。