ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第5回 統計資料を読み解く問題⑴ 練習問題2 解説その7

続いて、2の問題です。
グラフからブラジル人の外国人登録者数の推移を示しているものを「記号で」
答えます。
グラフがやや見にくいですね。
アは♦の点が打ってあり、登録者数がずっと2位でしたが、2010年度には
このグラフの中では一番多くなっています。
イは■の点が打ってあり、1990年からずっと1位でしたが、2010年度は
2位になっています。
ウは▲の点が打ってあり、グラフの中では3番目に多いです。
エは●の点が打ってあり、グラフの中では一番少ないです。
これでどうやって判断すればいいのか…?
かなり厳しい問題ですが、イは人口が世界一多く、世界中に進出している中国人
だと判断できます。
あとは、日本に近い順に…
イが韓国・朝鮮人、ウがフィリピン人、エがブラジル人といきたいところですが、
自国を離れて外国に移住するとなるとそれなりの費用が必要です。
ブラジルとフィリピンを比較すると、ブラジルのほうが豊かな国であるといえます。
(国内総生産(GDP)がブラジルは世界第9位、フィリピンは世界第40位。)
以上から、ブラジル人の登録者数がウ、フィリピン人の登録者数がエと判断します。
したがって、正解はウになります。
以上で、6年社会下 難関校対策 第5回 統計資料を読み解く問題⑴ 練習問題2
の解説を終わります。