ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 気体の体積の変化とその割合~計算演習編~
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、気体の体積の変化とその割合について、計算演習を
まじえながら解説していきたいと思います。
気体の体積の変化とその割合については、別のページにおいてでも説明しました。
ここのページでは、実際に計算問題を演習をすることによって、
より理解を深めていきたいと思います。
それでは、問題です。
0℃で546㎤の空気があります。
➀この空気の温度を1℃上げると、体積は何㎤増えますか。
②0℃で546㎤の空気の温度を27℃にしました。
このとき、空気の体積は何㎤になりますか。
解説です。
➀空気は温度が1℃上がるごとに、0℃のときの体積の273分の1増えます。
このことから、546×273分の1=2となり、
2㎤増えるということが分かります。
②この空気の体積は、温度が1℃上がるごとに、2㎤増えます。
このことから、27℃上がると、2×27=54となり、
54㎤増えることが分かります。
このときの空気の体積は、546+54=600、600㎤となります。
みなさん、気体の体積の変化とその割合について、計算方法もしっかりと覚えましょう。