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ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 6年上第6回基本問題 問五解説

【問五】
 

 
傍線⑥「そのチェトリが」の直後に
 
「帰ってこないである。」とあります。
 
どんな性格で、どんな暮らしをしている
 
チェトリ君が帰ってこないのか、
 
直前の文章をたどっていくと、
 
二つの段落65行目から73行目にわたって、
 
勤勉で質素な暮らしをしている彼の様子が
 
具体的に書かれています。
 
 
答え: 十五歳になる~勉強している
 
 

 
65行目から73行目に書かれている内容から、
 
チェトリ君の生活ぶりや人柄を考えます。
 
71行目から73行目「暗い土間なので、昼も小さな石油ランプをつけて
 
ベッドの上に腹ばいになって勉強している。」から、
 
ア「勤勉で努力家の少年」であることが読み取れます。
 
67行目から68行目「彼の下宿を撮影し話をきいたので、
 
事情はよく知っているのだ。」から、筆者にとって、
 
イ「気心の知れた気の置けない少年」であることがわかります。
 
そして、69行目から71行目「ダミアとジラという香辛料を
 
トウガラシと混ぜて石の間にはさんですり、野菜といっしょに煮て
 
一種のカレーにしたものを、飯にかけて食べながらよく勉強している。」
 
からは、村の土着的な生活に根ざした
 
オ「質素な生活にも負けない少年」だということが読み取れます。
 
ウ ×
 
エ ×
 
カ ×
 
キ ×
 
以上四つの選択肢は65行目から73行目で
 
読み取ることができませんので適切ではありません。
 
 
答え: ア・イ・オ