ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第5回 統計資料を読み解く問題⑴ 練習問題3 解説その8

最後の問15です。
グラフの①~③と
A:一人暮らし世帯
B:夫婦と子どもからなる世帯
C:夫婦のみ世帯
を正しく組み合わせます。
まず、グラフの①~③の割合の変化の推移をそれぞれ見てみますと…
①と②は増加し続けていて、②だけ減少し続けています。
AとCの世帯には子どもがいません。
Bには子どもがいます。
「一人暮らし世帯や世帯人員が少ない世帯が増えた」
と先ほどの問14の選択肢にありました。
また、「高齢化の進展」という語句もありましたが、
高齢化といえば、セットで思い浮かぶ問題がありますね?
そう、少子化です。
高齢者が増えただけでなく、子どもも減ったんですね。
グラフの③だけ減少し続けています。
③がB(夫婦と子どもからなる世帯)だと考えられます。
選択肢が一挙にイがオにしぼることができました。
①と②で比べると、①の方が増え方が大きいです。
高齢単身者など一人暮らし世帯の割合が上昇した
と問14にありました。
かなり強引ですが、①がAだと考えられます。
イが正解です。
以上で6年社会下 難関校対策 第5回 統計資料を読み解く問題⑴
練習問題3の解説をおわります。