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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第5回 統計資料を読み解く問題⑴ 練習問題4 解説その1

それでは、6年社会下 難関校対策 第5回 統計資料を読み解く問題⑴ 
 
練習問題3の解説を始めます。 
 
日本のおもな貿易港に関するデータを使った、地理と歴史の問題です。 
 
基本的な問題が多いですから、5分以内で解いて満点を取りましょう。 
 
さっそく、問1から見ていきましょう。 
 
問1は、太平洋ベルトの緯度と高度経済成長のおおよその期間を 
 
それぞれ「記号で」選びます。 
 
まず、①の太平洋ベルトの緯度からです。 
 
選択肢は、 
 
アが北緯35度、イが北緯40度、ウが北緯45度になっています。 
 
北緯40度の緯線が秋田県の大潟村あたりを通っていると覚えて 
 
おいてください。 
 
太平洋ベルトは秋田県よりも南にあります。 
 
緯度は南に行くほど数値が小さくなりますので、①はアが正解となります。 
 
続いて、②の高度経済成長の期間です。 
 
まず、高度経済成長のきっかけとなったできごとは何でしょうか? 
 
はい、<1950~1953>朝鮮戦争による特需景気でしたね。 
 
では、高度経済成長が終わるきっかけとなったできごとは何でしょうか? 
 
はい、<1973>(第1次)石油危機でした。 
 
したがって、②はオが正解となります。