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ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 6年上第8回基本問題 問三1解説

【問三】
 

 
傍線③「これを開けたらとてつもない怪物があらわれ、
 
京子に襲いかかるような気がした」とあります。
 
傍線③直前には「京子は、こわかった。」とあります。
 
なぜ、京子はこのように感じたのでしょうか。
 
17行目「今なら聞けそうだ。ずっと気になっていた、
 
あのこと。」とあります。
 
そして、18行目「吉永さん、その鞄の中には何がはいっているの?」
 
と続きます。
 
京子は玲香の鞄の中身をずっと知りたかったのです。
 
しかし、この質問の直後の19行目で
 
「瞬間、玲香の顔に影がさした。悪いことを聞いてしまった。」
 
とあります。
 
つまり、京子は「鞄の中身」に、触れられたくない、
 
とてつもなく怖いものが入っていると考えたのです。
 
 
答え: 玲香の顔に影がさした