ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第6回 文章を読み解く問題⑴ 練習問題1 解説その7

問7です。
下線④が「平清盛」であることをサッと本文で確認して、選択肢の吟味に
入りましょう。
平清盛の説明として「正しいもの」を「記号で」答えます。
選択肢はアとイがセット、ウとエもセットになっていますね。
選択肢の始まりは、アとイが「平治の乱」、ウとエが「承久の乱」です。
1221年に起きた承久の乱の時点で平清盛はこの世にいませんので、
ウとエが消えて、正解がアかイにしぼれます。
アは「源頼朝の父である頼家(よりいえ)」、
イは「源頼朝の父である義朝(よしとも)」
となっています。
源頼家は源頼朝の息子ですね。
以上より、問7の正解はイだとわかります。
実際、問題を解く場合には、このあたりの判断を10秒から20秒くらいで
やってしまってくださいね。
1か所でもまちがいがあれば、ほかの部分がどんなに正しいことが書かれて
あっても正しくない選択肢です。
ちょっとでも正しくない部分を見つけたら、その選択肢をバッサリ切って
しまいましょう。